太宰治と僕の関係
こんちには。今日は僕の事について書こうと思います。
僕は半分くらいしか社会に適応できていません。前は5%くらいだったので、大分これでもマシになった方なんですけどね。
自己紹介をするとして、「あなたはどんな人ですか。」って聞かれるじゃないですか。そんな時に僕は太宰治の人間失格を勧めます。19までの僕はまさにあんな感じでした。太宰治には芸術の才能があったので、僕とは違うものに熱中していましたけど。でも雰囲気は一緒です。周りは自分の事を楽しく明るく見てくれるのに、自分自身の気持ちは深い深い闇の中。自分でさえ何を感じているのか分からない。あるのはとてつもない愛情への渇望だけ。
この話をするのは、まるで僕がマトモじゃないって思われるような気がしてすごく怖んです。だけど、これも本当の自分自身の事なので、さらけ出してみようと思います。
太宰治の人格には現代では病名がついています。病気なんですよね。心の。そして僕も同じ病気でした。病名については、僕は気に入ってないので、気になった人はググって下さい。って言おうと思ったけど、僕に対する誤解を減らしてほしいのできっとそのうち単独で記事を書きます。覚えてたら。
その病気は治る病気です。だけど、その病気になる原因っていうのが「自分は親に見捨てられた」って言うトラウマから来るものなんですよね。つまり、治る=親の愛情を知る、という事。親の愛情を知らないということは、本来親や家族と共に乗り越えるべき人生の段階を乗り越えていないということなんです。例えば反抗期とか。つまりは子供のまんま、って事です。太宰治も僕もそうでした。太宰治は愛を知らないまま亡くなってしまいましたけどね。
僕の病気が治ったのは3年くらい前なので、僕はようやく自分の心の成長をスタートさせる事が出来ました。なんでこんな話を長々としたかと言えば、僕は子供っぽい所があるって言うのを伝えようとしてたからなんですよ。ああ、自己紹介がこれだけで終わってしまった。
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